千葉が自転車でちょっぴり走りやすくなってた、という話。
少し前の話なんだけど、東京オリンピック開催に合わせたのかな、
千葉の湾岸地域辺りで、自転車が走りやすいように
道路が整備されていて、とても快適だったので
自転車好きな皆様に情報の共有をしたいと思います。
上は東京外環道に沿って作られていた歩道&自転車道。
場所は市川南インターチェンジの周辺になります。
縁石で区切られた歩道の外側に自転車専用道があり、
ゆとりのある幅で上下線が区切られていました。
特に良いと思ったのは、車道と自転車道が
ガードレールでしっかり区切られている所。
車道の端にただ自転車マークと矢印を描いただけで
「自転車が走れるように整備しました!!(ドヤァ)」と
自転車に乗らない政治家・行政に言われても、
実際に走ってみれば
自転車通行帯を平然と塞ぐ駐停車車両を避けるため
後方から猛然と突っ込んでくる自動車群の流れに突入しないと
絶対に前に進めない、という命の危険を
散々味わってきた私としては、この整備は歩行者も自転車も
自動車も安全に走れる、ベストな形だと思います。
……で、この外環道沿いの走りやすい道から
外環京葉料金所の西側に抜けると、
新しい橋がかかっていました。
この橋は「行徳橋」です、
古い行徳橋から架け替えられたようです。
「新行徳橋」の横に「新しい行徳橋」、ちょっとカオス。
この新しい行徳橋も、上の写真のように
真ん中に中央線が引かれ、左右で自転車と歩行者が
住み分けできるようになっています。
こういった広い幅の歩道を、自転車と歩行者がお互い
左右で半々ずつシェアする、という考えは
とても素晴らしいと思います。
古い行徳橋を撤去していました。
長い間黙々と、どれだけ多くの人を支え続けてきたのだろう。
本当にお疲れ様です。
ちなみに、この下流側にも新しく
「妙典橋」という橋がかかっていました。
しかしこの妙典橋、歩道&自転車道の幅自体は
行徳橋と同じように、とても広いのですが
橋の両端がなかなかの上り傾斜で
おそらく単なるママチャリなんかだと、一般的な方は
降りて押さないと上れないんじゃないかな、そんな角度です。
なので、サイクリング等を計画された際に
「行徳橋と妙典橋、どっちを使おうかな」
と悩む方がいらっしゃったら、絶対行徳橋をおすすめします。
江戸川のサイクリングロード、
広くて気持ち良くて最っ高だね(´∀`)ъ♪