るーさんの日記帳。

SNSじゃ狭くて書ききれない。

電動自転車「TB1e」の小改造に関わる備忘録 その1 ~ハンドル周り。

 

さて、今回はブリヂストンの実にゴキゲンな電動自転車、

「TB1e」を購入してすぐにあちこちパーツを換装したので、

それらに関する感想と備忘録、まずはその1、ハンドル周りです。

 

 

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TB1e 日帰りサイクリング仕様

 

TB1e号に取り付けた中で、一番気に入っている装備は

やっぱりこれですね。↓

 

 

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犬印鞄の自転車用フロントバッグ

 

ず~っと以前、浅草の犬印鞄製作所さんに

かなりの日数をかけて作っていただいたフロントバッグ。

 

このバッグの何が素晴らしい、って…

 

 

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犬印の自転車鞄の中にハクバのインナーソフトボックスとニコンDf+ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

 

ハクバの「インナーソフトボックス400」という

バッグに入れられるカメラ用インナーソフトボックスがピッタリ入り、

その中に「ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」という

標準ズームレンズを装着したままの

超お気に入りの一眼レフカメラニコン Df」が

まるであつらえたように、これまたピッタリ入るのです(´∀`)ъ♪

 

これにより、一眼レフカメラ+明るいズームレンズのセットを

自転車が持ってくれる上、

更に朝から晩までサイクリングしても

上り坂や向かい風等のしんどい所を

電気の力でしっかりアシストして支え続けてくれる、という

個人的には現時点で最強の撮影サイクリング用自転車となりました、

いやっほほ~い(´∀`)!!

 

そして、インナーボックスを外せば

中型サイズ程度のコンビニ弁当が平らに入って

偏らない、てのも個人的な優秀ポイントです。

 

コンビニ弁当が平らに入る自転車用バッグ、って

なかなかないよね。

 

ちなみに、細かいオシャレポイント(?)として

今はもう、どれぐらいの方々に響くのか知らんけど

この犬印フロントバッグをハンドルバーに留めるストラップには…

 

 

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ALFREDO BINDA prestige トゥーストラップ

 

ルフレッド・ビンダのプレスティージを使ってます(´∀`)

 

これまたず~っと前、イタリアの某自転車工房さんの片隅で

「デッドストックが出てきたよ」、というのをすかさずGETしたものです。

 

今はとんでもないお値段で市場に出回っていますけど、

これはついカッとなってゲットしてしまった当時でも

なかなか結構なお値段でして、後で冷静になった後

「たかがトゥーストラップに こんなお金使っちゃって

俺は何やってんだか…」

なんて人様並みに常識的な事を思ったりもしたけど、今は

「趣味に使うお金ってそういうもんだよね、正解正解!」

と開き直っております(‘・ω・´)

 

(ちなみにフロントバッグ装着に伴い、

ハンドル部についていたライトはVブレーキ台座に装着できる

ライト用ホルダーへと移動させています。)

 

 


 

 次は何について書こう…みんなが興味あるのは何かな…

 

…んじゃ、ガーミンのエッジ530について。

 

これは、自転車を使うトレーニングや旅行において

思いつく限りの欲しいデータが得られる、

ほぼ理想的なサイコンと言って良いでしょう。

 

どこを何時何分に、どんな速度、心拍数、ケイデンスで走り

どんな斜度だったか、なんて事細かに記録できるのは本当に楽しく

良い記念と励みになりますし、

クリス・カーマイケル師匠の提唱する心拍数トレーニングを実践したら

非常に効果があり、信奉している自分にとって

実に効率的なトレーニングができる、必須のメカでございます。

 

バッテリーの持ちも言う事無し、全然減らない。

 

ただ唯一、これを「細かいデータの閲覧・記録ができるサイコン」ではなく

「ナビゲーションシステム」として欲しい方がいらっしゃるならば

若干アレかなぁ、とは思います(;´∀`)

 

事前に「ガーミンコネクト」というサイトで

コースを自分で作っておくのはいいんだけれど、

提示されるルートが想像の斜め上を行ってる事があったり、

(サイクリングロードを無視してえらく大回りした上に

とんでもなく交通量が多い幹線道路の

右折専用レーンを直進しなければならない、など)

あるいは、例えば出先でルート外を探索したくなったりして

「とりあえず近くの駅に行きたいなぁ」なんて時、

文字情報の極めて少ないあの地図画面で

目印になる建物等を探したり、現在地をイメージするのは相当やっかいで

結局、連携しているスマホでグーグルマップを見たり、

ガーミンコネクトを立ち上げて調べ

新たにルートを作成、転送する事になるだろうと思います。

 

とにかく、もし初めての土地に行くのに530さんを使うのであれば

事前にガーミンコネクトでルートを作成する際

地図の航空写真等を念入りに見て、

「現実には自動車しか通れないような道路などはないか」

などの状況をチェックしたり、目印等をなるべく覚えておき

個人的にナビ機能は、メインではなく補助として

活用される事をおすすめします。

 

それでもスマホのマップをナビとして一日中使い続けていると

バッテリーが絶対持ちませんので、遠出する自分にとって

絶対必須なアイテムだ、という認識は変わりません。

 

 


 

 

 最後にもう一つ、触れておきたいアイテムがこれ。

 

 

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MEACHOWのミラー

 

「MEACHOW」(メカウと読むらしいです)とかいうブランドのミラー。

 

申し訳ないけど、このブランド名を全っ然聞いた事がなく

疑わしさ大爆発だったので

期待もなにも全くしていなかったのだけれど、

これは買ってすこぶる良かったです。

 

今までロードにオマケ程度のバーエンドミラーはつけた事あるけど

後方がろくに映らないか、あるいは広角過ぎて距離感が全然つかめない、

走ってるうちにどんどん動いちゃってどこが映ってるかわかんない、

なんて使い物にならないものばっかりだったんだけど、

このメカウとやらのミラーは、自動車のドアミラーと同じぐらい

後方がよく見えて距離感もつかみやすく、一日走っていても

全く動きません。

 

これによって、今まで前方の違法駐車を避けないといけない毎に

後方を振り返って自動車の群れを一瞬で認識・把握し、

どの車がどれぐらいのペースで走っているか、

どの車なら俺を普通に行かせてくれそうか、

どの車が無意味にアクセルを開け、幅寄せして俺を殺しにくるか、

といった勘と判断を一瞬で出さないといけない、というシーンが

ロングライドの時などは一日中、何度も何度も繰り返され、

体よりも精神が疲労困憊してしまう、という状況が

ほとんどなくなりました。

 

ミラー端に自分の腕は若干写り込みますけど

それでもミラーをパッと見れば

車列の状況と距離感はほぼ把握できるので、

あとは死角を一応目視で一瞬確認した後

車の流れと自分の走行スピードを調節しながら

行かせてくれた車に手で「あざーすサイン」(?)出して終わり。

恐怖感がなくなり、精神的に、ほんと超楽になりましたよ。

 

梨地っぽい表面仕上げやデザインも安っぽくなくて良いし、

別にこれじゃなくてもいいんだろうけど

なにしろちゃんとしたミラー、超おすすめです、

フラットバーの皆様は是非。

 

(ちなみにTB1eの場合、ハンドルバーにこのミラーを装着した幅の分、

後付けのエルゴグリップがハンドルバーより数ミリ外側に出て

しっかりネジ止めできなくなってしまったので

グリップ内側を数ミリ分カットしました)

 


 

次回はサドルやペダル、リアのバッグ等についても

一応ざっと書き留めておこうと思います。