パンどろぼうとふうしゃ
パンどろぼう、よいよね。
ジャガーさんが元気なので俺も元気になった。
レアな光景の横で繰り広げられるレアな光景。
さて前回はイギリスの空母クイーン・エリザベスを野次馬してきた、
という内容でしたが、今回はその話のB面を。
クイーン・エリザベスを見に行って、
小ぶりながらもしっかりと大きな木々が生い茂った山の
急な坂道をえっほえっほ、とようやく登り切り
横須賀の港が突如として眼下に一望できる場所に辿り着き
いそいそと三脚を据え、ファインダーを覗いた時、
俺は「…う、うおおぉぉ~∑(`□´/)/!!」と
ものすごい大興奮したんですが、
その時の風景がこれなのでございます↓
マニア向けの細かい間違い探しみたいな写真になってるけど(笑)
なんで盛り上がったか、わかるかな?
まぁ、写真のタイトルでモロ書きしちゃってますけど
右方向には英空母のクイーンエリザベスが見えているので
やはりそちらに目がいきますが、画面左方向にもご注目下さい。
web上だと豆粒のようにしか表示されないので拡大写真を載せますね。
↓
なんと海自最大のヘリ搭載護衛艦「いずも」と
南極観測船「しらせ」も一緒にいるじゃないですかっ!!!
「うえぇ~い!!マジっすか~超ラッキ~!!
一枚の写真に収める事ができるなんて超レアじゃん!!
い~~~~やっほほ~~~~い(人´∀`).☆.。.:*・゚!!!!!」
って、内心は超キャッキャキャッキャしまくってたんですが
他の写真撮ってる方々は皆さんジェントルマンばっかりで
静か~に黙々と撮影をされていたので、
俺も外面は冷静沈着で「ふふん、当然知っていたさ」
的な人っぽい感じにしてました。
まぁ確かにどちらも海自に所属して横須賀が母港だから
地元やファンの方々にとっては
それほど珍しくないのかなぁ…
…ものすごい盛り上がってるのは俺だけだったのかも…
でも俺は大興奮したし、
ここに行くまで京浜急行にもたっぷり乗れたので
やっぱり超楽しかったですっ、ムフ~ン( ̄ε=‥=з ̄)!!!
というわけで、今回は「しらせ」について触れたので
せっかくだから次回は、結構前の話なんだけど
先代と現行の南極観測船しらせ二隻が揃い踏みした
イベント時の写真でも載せようかな、と思っています(´∀`)
英空母クイーン・エリザベスを眺めてきた。
イギリス海軍史上最大の軍用艦にして
クイーン・エリザベス級航空母艦の1番艦、
最新鋭の空母「HMSクイーン・エリザベス(R08)」が
横須賀に寄港している!との事で、早速野次馬に行ってまいりました。
いわゆるスキージャンプ式滑走路を備えた
実物を見ると・・・
・・・デカいっ!!
明るい昼間、遠目に見ると、あまりに大きすぎて
一瞬スーパーかなにかの立体駐車場のように見えます。
そして、なんというか、さすがロイヤルネイビーというか
単に艦体が大きい、というだけでなく
夜間にライトアップされると、その灯りがまぁ実に美しく、
戦闘艦なのに、なんだろう、あえて例えるならば
ブルートパーズのネックレスで首元を飾った貴婦人のような
実に品格のある、女王の名を冠するにふさわしい艦でした。
この艦が非常に個性的なのは
やはりブリッジが二か所ある、という点でしょう。
上写真、艦の前部にある方の艦橋は航海と作戦の運用に使われ
後部の艦橋は航空機の管制に使われるらしいです。
う~ん、シルエットになったF-35Bとのコントラストがカッコイイ…
自画自賛で恐縮だけど、我ながら満足度の高い写真が撮れて
良かったです。
…最近、個人的に色々と、かなり衰弱していて
改めて、人にはそれぞれ向き不向きがあり
自分には不向きが人一倍多いんだなぁ、と
再認識させられていたんですが、
昨日まったりと横須賀へ行って
ちょっとした山を登って写真を撮る、という非日常に浸かって
精神力をいくらか回復し、
やはり自分は自分の時間の流れの中で過ごし、そして
写真をするのが好きなんだなぁ、
カメラを持ってて良かったなぁ、と
それもまた、改めて認識させられました。
アフガンはどこへ向かうのだろう。
混乱の極みにあるアフガニスタンから
ついに米軍が完全に撤退した、との報道があったが
それに至るまでの間、「Flightradar24」というソフトで
アフガンと、その周辺における航空機の動向を見ていた。
上はアフガニスタンの民間航空会社、
Kam Air(カーム航空)がマザリシャリフの空港から飛び立った所。
今までの平常時であれば
アフガンの民間機がアフガンを飛行するのは
ごく当たり前の光景なんだろうけれど、
これは2021年8月30日。
タリバンは8月14日には既にマザリシャリフを陥落させた、と
宣言していたし、イランの英字紙、Tehran Timesにて
August 27, 2021 - 22:6に掲載された記事からの引用によれば
"The spokesman for the Iranian Civil Aviation Organization (CAO)
announced on Thursday that Iran has accepted a request
that a number of planes from the private Afghan company,
Kam Air, to land in Iranian airports."
…これをざっくり訳すと
「イランはアフガニスタンの航空会社であるカーム航空が
複数の航空機をイランの空港に退避させたい、という望みを受け入れた」
との事なので、どんな事情があったのか知らないが
タリバン側が電撃的に侵攻を拡大させていく中で
最後の最後に、命懸けの避難だったのかもしれない。
Kam Airは、かつてアフガンで支援活動を黙々と行われていた
中村哲医師が銃撃により亡くなられた時、
機体の尾翼に中村氏の肖像画を大きく描いて
心から哀悼の意を捧げていたのが強く印象に残っている。
中村哲医師が1991年、診療所を作ったのを皮切りに
井戸を掘り、学校を作り、25kmにも及ぶ用水路を建設し
ついには用水路の周囲、約1万6千haもの地域が緑化され
約65万人の自給自足が可能になったアフガン。
今、彼らが長い年月をかけて地道に一歩一歩、
ようやく改善を積み重ねてきた国の状況において
彼が銃撃された事に対して深く悼みを感じる
優しい気持ちのある航空会社や人達が
一刻も早く逃げなければならないほどの状況に
陥ってしまったのだなぁ、と
KMF611が刻一刻とアフガンから離れて行く様を見て
強い虚無感を覚えた。
いちいち報道に載る事はないのだけれど、米軍はここに至るまで
「カブールの空港が占拠された」と報じられた後も
本当に期限ぎりぎりまで
常に複数のKC-135やKC-10(空中給油機)を展開させると共に
相当な機数のC-17(輸送機)でひたすらピストン輸送を繰り返していたし、
米軍に限らず西側諸国も、現地の救援活動に関して
できる限りの動きを見せていた。
もちろん全てがアフガンに関わるとは限らないだろうけれど
航空機のスクリーンショットをいくつか。
画像では「Combat Shadow II」となっているけれど
以前「Commando II」に改称されたように思う、
米空軍特殊作戦軍団 (AFSOC : Air Force Special Operation Command)
所属のMC-130J。
ヘリやティルトローター機への補給、
特殊部隊の輸送や支援等を行う特殊作戦機。
この機体も米空軍、
「Bombardier E-11A」としか表示されていないけれど
BACN(Battlefield Airborne Communications Node)
…戦域通信中継機、ごく簡単に言えば
空飛ぶWifiスポットのような役割の航空機。
ヨルダンあたりから発進したオーストラリア空軍のC-130J。
オーストラリアは英国から独立しているが、
今でも英国の王がオーストラリアの王であり国家元首なため
「Australian Air Force」の上に、
かつて国王から与えられた誇り高き「Royal」の称号が冠されている。
ピラタス U-28A。
米空軍だけど、ピラタス社はスイスのメーカー。
第1特殊作戦航空団に所属して、偵察や情報収集、監視や
地上部隊の支援などを行っているらしい。
F-UJCSは元々アビアンカ・ブラジル航空で使われていた機体で
同航空会社が2019年に運航停止した後
フランス空軍により買い取られたものらしい。
ドイツのラムシュタイン空軍基地からやってきた
シンガポール空軍のエアバスA330 MRTT(空中給油/輸送機)。
この機種は元のA330が燃料搭載量に大きな余裕を持っているため
空中給油機でありながら旅客仕様と同様
キャビンに最大300名の人員を乗せる事ができ、
さらに床下も貨物スペースとして利用する事ができるそうだ。
2021年9月2日現在、Flightradar24を見ても
もうアフガニスタンを飛ぶ航空機はいない。
ニュースでは逃げたくても逃げ切れなかった国民と民間人が
極めて多く取り残されている、とポツリポツリ報じているが
情勢の更なる悪化や泥沼化こそあれ
改善の兆しなど何一つ見えないまま、
結局ここもやがて香港やミャンマーと同じように報道も途絶え
あっという間に人々の意識から薄まって行くのだろう。
大統領は抱えきれないほどの札束を抱えて真っ先に逃亡し、
「何故戦いも逃げもせずじっと残っているのだろう」と
個人的にずっと不思議に思っていた
元大統領や議長、逃亡した大統領を批判していた側近など
元の権力側にいた一部の者達は、新たなタリバン政権でも
権力のトップレベルに位置するのであろう
12人の評議会メンバーに就任する事が
既に確約されている、というような報道も目にした。
21世紀になっても、力を持つ者達にとって
人の命や人生が紙切れよりも軽いのは
全く変わらないらしい。
自分は何もできない、だからこそ
せめてここに、書き残しておく。
Doodle チャンピオンアイランドゲーム、楽しかったよ(´∀`)
Googleの表紙に(多分オリンピック・パラリンピック期間限定だろうけど)
登場している、「Doodle チャンピオンアイランドゲーム」
というおまけっぽいゲームが
おまけでもなんでもなく、すごくボリュームもあるし
わしにも丁度良いぐらいの難易度で、とっても楽しかったです。
今更当たり前の話かもしれないけれど、
方向キーとスペースキーしか使わない最低限のボタン操作でも、
そしてドット絵だろうがなんだろうが
基礎ががっちりと楽しければ、ず~っと楽しめるんですね。
もちろんファミっ子なわたくしは全ての謎を解き、
全ての巻物もちゃ~んと手に入れましたよ(人´∀`).☆.。.:*・゚
これはもはや、山下章先生にだって決して負けてませんね、
私に解けないアドベンチャーゲームはないっ(ドーン)!
(…いや、自慢じゃないけど
実はアーティスティックスイミング以外の高難度は
どんなに頑張っても、全っっっ然、勝てないんだけどね。
射的の高難度とか
もはや何をどうしたら良いのかさえわからん…(´-ω-‘))
…ともかく、どこに言ったらいいのかわからないから
とりあえずここに書くけれども、
このゲームに携わった皆様、ほんとうにありがとう!
改めて、すっごく楽しいですよ(´∀`)
さあ!ゲームの期限がくるまで
また最初っからやるとしますか( ̄ε=‥=з ̄)!